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そば屋の看板猫「ピンク」 ガラス越しに「人間観察」 (1/2ページ)

2015.9.24 09:30

そば屋「やぶ」の休憩時間に、ショーケースの中から人間観察を楽しむ看板猫のピンク=2015年4月16日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)

そば屋「やぶ」の休憩時間に、ショーケースの中から人間観察を楽しむ看板猫のピンク=2015年4月16日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)【拡大】

  • そば屋「やぶ」の休憩時間、広々とした店内はピンクにとってお気に入りの場所だ=2015年3月25日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)
  • “職場”に姿を現わすピンク。のれんをくぐって「表の様子はどんな感じかニャ?」=2015年5月28日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)
  • ちょっとおすまし。カメラ目線でキリッ!=2015年5月28日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)
  • やっぱり猫にはこの表情が似合う!お気に入りの場所でウトウト=2015年5月28日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)
  • 天重、カツ丼、そして…猫?お気に入りのショーケース内で“勤務中”=2015年4月16日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)
  • ひと仕事終えてショーケースを後にするピンク。その後ろ姿も猫好きにはたまらない=2015年7月23日、東京都荒川区町屋(尾崎修二撮影)

 吾輩は猫である。名前は「ピンク」。近所の公園でニャーニャー鳴いているところをそば屋の主人に拾われたのだ。

 オスなのになぜ「ピンク」かって? それは拾われたときにピンクの首輪をしていたから。それを見てご主人は「てっきり雌だと思った」そうだ。

 連れて行かれた病院で、先生から「男の子ですよ」と言われてご主人、驚いてたっけ。

 女医さんに抱っこされて満足そうな表情の吾輩をみて「お前は女好きだからピンクなのか?」と、妙に納得したご主人。

 町屋(東京都荒川区)のそば屋「やぶ」の看板猫として大人気のピンクは、推定年齢10歳の雄猫だ。ショーケースのカツ丼のサンプルの隣がお気に入り。

 「店の休憩時間(午後3~5時)だけしか姿を見せてないんだから、看板猫って言っていいのかどうか…」。野平啓一さん、和子さん夫妻とともに店を営む啓一さんの弟、仁さんは笑う。

 さながらピンクのマネジャーのように、数々の取材に対応してきた仁さんは、それまで猫を飼った経験がなく、最初は戸惑うことが多かったという。それでもピンクかわいさに、試行錯誤と猛勉強を重ねたかいあって、今ではピンクにとって欠かせない存在だ。

「勤務」は休憩時間

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