飲食店なので店内をウロウロするわけにはいかず、営業時間中は店の2階で過ごすピンクだが、遠方から会いに来たという客に対しては、他の客の了解を得た上で、店内での触れ合いを楽しんでもらうこともあるのだそう。テレビやインターネットで紹介されてからは、国内各地はもちろん、遠くアメリカからも「“ショーケース・キャット”に会いたい」と訪れた人も。
≪「勤務」は休憩時間≫
通りに面したショーケースにゆったりしたポーズで鎮座する様子は、道行く人々の心を捉えて離さない。
「かわいい!」「写真撮ろう!」
にぎやかな外の光景を、なんとも冷静な目で見つめるピンク。どっちが観察されているのやら…。まぁ、猫好きにしてみれば「ピンクに観察してもらえる」のは光栄の極みといったところか。
マネジャーの仁さんにはツンデレな態度が目立つピンクだが、啓一さん夫妻には甘え放題で、顔を見上げては「ニャ~(ご飯~!)」と鳴いておねだり。飼い主一家をちゃっかり使い分けするしたたかさはさすが「タレント猫」。営業時間には見られない「ちょっと変わった看板猫」として、町屋の商店街を見守っていく。(写真・文:写真報道局 尾崎修二/SANKEI EXPRESS)