サイトマップ RSS

安倍首相「TPP万全の処置」 農業分野に重点 漂流寸前 対中警戒で日米折り合う (2/5ページ)

2015.10.7 08:30

記者会見する安倍晋三(しんぞう)首相=2015年10月6日午前、首相官邸(共同)

記者会見する安倍晋三(しんぞう)首相=2015年10月6日午前、首相官邸(共同)【拡大】

 同時に「TPPはスタートにすぎない。東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)など、アジアの国々ともっと大きな経済圏を作り上げていく」とも語った。

 ≪漂流寸前 対中警戒で日米折り合う≫

 5年超にわたったTPP交渉は、長期漂流に陥る寸前で妥結した。交渉の主導役であるはずの日米が激しく対立、全体の足かせとなっていたが、台頭する中国への警戒心から最後は両国も折り合った。薄氷を踏む合意の舞台裏を検証した。

 タフネゴシエーターを軽視

 「米国にモノが言えるのは日本が一番だ」。5日、米アトランタでの閣僚会合終了後、TPP担当相の甘利明(あまり・あきら、66)は日本が果たした役割を強調した。

 2010年に始まった交渉に、首相の安倍晋三が参加を表明したのは13年3月。直前の日米首脳会談で、コメなどの重要農産物を関税撤廃の例外にできるとの感触を得たためだ。しかし13年7月、初めて参加した交渉で米国は重要農産物の関税撤廃を強く主張。日本の認識の甘さが露呈した。「タフネゴシエーター」(手ごわい交渉相手)の米通商代表、フロマンと、甘利の長い戦いが始まった。

TPA法成立で潮目変わる

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ