W杯ロシア大会南米予選の初戦で、リオネル・メッシを欠いたアルゼンチンはホームでエクアドルに完敗。代表イレブンはがっくりと肩を落とした=2015年10月8日、アルゼンチン・首都ブエノスアイレス(AP)【拡大】
告発を受けて、ホルヘ氏は「税務当局とは解釈に相違がある」としながらも、13年8月に「未納額と見込まれる罰金・追徴税の一部」として500万ユーロ以上を支払った。しかし、司法当局は、「高額所得者であることの自覚が足りず、脱税の罪を犯す可能性への無関心は放置できない」として、刑事責任追及の手を緩めなかった。
メッシは「収入の管理は父親が行っており、自分は全く関わりない」と主張。このため、当局は一時、捜査対象をホルヘ氏に絞る方針でいたが、裁判所が「親子間で全く相談がなかったとするのは不自然。しかも、最終的には利益を得たため免責の対象にはならないと」として検察の方針を覆していた。
今回、メッシとは別にホルヘ氏には、懲役1年6月、罰金209万ユーロ(約2億9000万円)が求刑された。