リタズダイアリー「マトリオーシュカ」のノースリーブのワンピース(4万6000円)はレトロ感があって新しいデザイン。タートルネックのセーターにショートブーツ(ヒュッテ、3万6000円)が似合う=2015年10月5日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)【拡大】
【トレンドを着こなそう!】Vol.26
10月も半ば、風が少しずつ冷たくなり、秋物を本格的にそろえたい季節となった。東京・銀座では「ファッションで銀座の街を、日本を元気にしよう」を合言葉に、地域の百貨店などが集まった「GINZA FASHION WEEK(GFW)」が21日からスタートする。松屋銀座では「JAPAN POWER」をテーマに上質で汎用(はんよう)性が高く、トレンドをうまく取り入れた“優れもの”の限定品を紹介する。
GFWは、銀座から世界に旬のファッションを発信していく狙いで、春と秋の年2回のペースで開催されてきた。9回目の今回は「GINZAを楽しもう」という共通テーマを設け松屋銀座、銀座三越、銀座・和光、プランタン銀座の4店舗で21日から11月3日まで、各店が工夫を凝らした商品を展開する(プランタン銀座は22日~)。松屋銀座では「JAPAN POWER」という独自テーマを設け、日本の技が光る素材や、日本人のものづくりに焦点を当てた商品をセレクト、21日から取り扱いを始める。