リタズダイアリー「マトリオーシュカ」のノースリーブのワンピース(4万6000円)はレトロ感があって新しいデザイン。タートルネックのセーターにショートブーツ(ヒュッテ、3万6000円)が似合う=2015年10月5日、東京都中央区銀座(野村成次撮影)【拡大】
「白」を基調に
ウィメンズでは「Ginza White」をテーマに、今年のトレンドの一つ「白」を基調にしたファッションがそろう。
「リタズダイアリー」の「マトリオーシュカ」のノースリーブ・ワンピースは、1960年代に一世を風靡(ふうび)したイヴ・サンローランの「モンドリアン・ルック」を連想させるブロック柄にオフホワイトをちりばめた。「アンティパスト」のカーディガンは温かみのある白にレースをあしらい、今年のトレンドである「装飾感」を体現。シルエットもジャケットのような「きちんと感」がある。
「スーナウーナ」の純白のワンピースは、裾と袖口にフリンジをあしらい、今年のトレンドを体現。フリンジには光沢のある糸も含まれ、ボディーには体のラインを美しく見せるステッチ風の編み込みがあるなど凝った作り。「23区」の白のアルパカウールニットは今年トレンドのロング丈。ガウチョパンツやマキシ丈のスカートに合わせて羽織りたい。コーディネートは黒やグレーなどでまとめると洗練されたイメージに。コートの下でもすっきり着こなせる良さがある。