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【トレンドを着こなそう!】Vol.20 相手のために装うクールビズ 松屋銀座メンズバイヤー 宮崎俊一さんに聞く (1/4ページ)

2015.4.14 12:25

紺のジャケット(アトリエメイド、5万円)に白いシャツ(フェアファクスの松屋オリジナル、1万3000円)、グレーのスラックス(スベラガンバの松屋オリジナル、1万9000円)、白のポケットチーフ(フェアファクス、4000円)と定番スタイルには、通年使えて持ち運びに便利な二ットタイ(アスコット、1万1000円)でTPOを意識して。ローファー靴(チーニー、5万7000円)ですっきりとまとめよう=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)

紺のジャケット(アトリエメイド、5万円)に白いシャツ(フェアファクスの松屋オリジナル、1万3000円)、グレーのスラックス(スベラガンバの松屋オリジナル、1万9000円)、白のポケットチーフ(フェアファクス、4000円)と定番スタイルには、通年使えて持ち運びに便利な二ットタイ(アスコット、1万1000円)でTPOを意識して。ローファー靴(チーニー、5万7000円)ですっきりとまとめよう=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)【拡大】

  • ライトブルーのジャケット(アトリエメイド、5万円)にチノパン(ベラガンバの松屋オリジナル、1万5000円)、白シャツ(フェアファクスの松屋オリジナル、1万3000円)でカジュアルなクールビズ。パープルのポケットチーフ(フェアファクス、6800円)をふんわり差し込んで華やかに。ローファー靴(チーニー、5万7000円)のブラウン色で引き締めて=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • 銀座松屋メンズバイヤー、宮崎俊一(しゅんいち)さん=2014年10月3日、東京都中央区(大山実撮影)
  • SEEKの肌着(2800円)は高級綿素材の襟ぐりを排した切りっぱなしの仕立て。肌着の首輪が透けて見える「ツキノワグマ状態」になる心配は不要=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • 「シャツ生地を使ったジャケット」の意味がある松屋共同開発の「シャッツ」(2万5000円)は透け感がある軽い素材だが、手洗いできて型崩れせず、きちんと感がでる優れもの。ラコステ社のビズポロ(1万5000円)がぴったり=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • カルツォーニのコットンパンツ(各1万9000円)は白、カーキ、ブルー、ピンクなど多彩な色がそろう。オフでは思い切ってピンクに挑戦してみても=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • レグロンのゴムメッシュベルト(6000円)は天然ゴム素材で伸縮性があり、編目仕立てがカジュアルながら、表に見えるバックルは革製できちんと感は十分=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • シルク製の二ットタイ各種(9000円から)は持ち運びしやすく、キチンと感もあって通年使えるリーズナブルなアイテム。何本かそろえて楽しもう=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • 冷房が効いた室内でも活躍しそうな夏用ショールの数々。麻素材ほか(1万3000円~)カラフルなデザインがそろっている。首にシンプルにふんわり巻くのがトレンド=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • ポケットチーフのたたみ方(左から)。まず真ん中を中心に持ってぶら下げて穂先をすぼめ、そのままポケットに差し込んで膨らみを調整。模様のバランスを見ながら先端を畳んで「パフド」のできあがり=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)
  • ポケットチーフはTPOに合わせて差し込み方が異なる。パーティーなどでは「フィオーレ」(手前)でチーフのすその半分を出す。ややフォーマルな集まりではフィオーレの穂先をたたむ「パフド」(奥)で。どんな模様が表に出るかも考えてみよう=2015年4月1日、東京都中央区銀座(三尾郁恵撮影)

 もうすぐ大型連休、そしてクールビズの季節が今年もやって来る。5月から9月末まで、5カ月余りも続くこの期間を楽しく心地よく、かつリーズナブルに過ごすにはどうするか。東京・松屋銀座のメンズバイヤー、宮崎俊一(しゅんいち)さんは「自分が涼しいだけではダメ。取引先から同僚女性まで、接する相手への配慮が必要」と話す。素材やおしゃれ度が進歩した、今年のトレンドを教えてもらった。

 意外に長いクールビズ期間。まず心がけたいのは「キチンと感」だ。近年は軽くて涼しいなど、機能性の高い素材が相次いで登場。さらに今年は景気回復を反映してか、ピンクなど、明るいパステルカラーのコットンパンツも出てきている。「賢い人は上質のものを長く使う。プライベートでの着用も考えて、キチンと感とリラックス感、両方を兼ね備えた装いを工夫しましょう」と宮崎さんは言う。

 素材で清涼感

 装いのベースとなるジャケットはウール素材がお勧め。コットン(綿)やリネン(麻)と同じく吸湿性に優れているが、動物性であることで、湿気をはき出す機能が備わっている。夏用素材として、通常より強く撚った「強撚糸」を、冬用よりシンプルに織る「平織り」の生地で仕立てた松屋オリジナル「アトリエメイド」は、スタンダードである分、着こなしの幅が広がる。

東レ開発の特殊なポリエステル素材

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