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沖縄知事 辺野古承認取り消し 法廷闘争現実味 論拠弱く世論頼み (4/5ページ)

2015.10.14 08:00

沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が埋め立て承認を正式に取り消した名護市辺野古沿岸部=2015年8月13日、沖縄県(共同通信社へりから撮影)

沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が埋め立て承認を正式に取り消した名護市辺野古沿岸部=2015年8月13日、沖縄県(共同通信社へりから撮影)【拡大】

 また翁長氏の主張は、瑕疵を見過ごしていたのはだれかという点でも筋が通らない。9月県議会で、県側は担当の県職員が適切な承認審査を行ったとの立場で答弁しており、有識者委報告書が審査を不十分と明記したこととの矛盾が明らかになっている。「審査が不十分なら職員の処分をしなければいけないが、翁長氏は処分を考えていない」(県関係者)という。

 審査が適切と認めるのであれば、承認した仲井真氏の判断が不適切だったと強弁せざるを得ないが、これも無理がある。

 仲井真氏は職員に「自然体で淡々と審査を」「環境面は一番厳しい基準で」と指示し、職員は審査基準に適合していると報告した経緯があるからだ。

 翁長氏が、反対意見をくんで仲井真氏は知事裁量で不承認にすべきだったと主張することも想定される。

承認取り消しという最大のカード

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