ライナーを右手で止めにいってしまった。
8月7日のタイガース戦。打球が直撃して腫れ上がった手首付近はレントゲンの結果、幸いにも骨折はしていない…はずだった。しかし、腫れは引かず、内出血もひどかった。アイシングと電気治療を続けたが、その後の精密検査で骨折が見つかってしまった。
試合後、ブログに「身体はグローブ」と書いた。この気持ちはいまも変わりはない。この先も決して変わることはないだろう。逃げてヒットにされるのは悔しい。そこから傷口が広がって逆転を許したら、誰かの白星を消してしまうことになる。だからこそ、利き腕だろうが、躊躇(ちゅうちょ)はない。誰が何といおうと、それが自分の投球スタイルだ。
今はできる限り、早期の復帰に向けて我慢の時間だと思っている。患部を固定したギプスには、チームの仲間や裏方のスタッフたちがサインをしてくれたりもした。最近はようやくギプスを外すことができ、風呂で自分の手で洗うこともできるようになった。