「京鴨ローストとハンバーグ_アンコールペッパーソース」。京都で育てられた鴨肉をローストとハンバーグの2つの味が楽しめる一皿。ジャガイモのピュレとジャガイモのニョッキのフリットが添えられ、鴨肉から取られたソースに生コショウのアンコールペッパーがアクセント。料理はすべて7500円のコースから=2015年10月5日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】
同じく前菜の「イクラと旬の野菜の取り合わせ」。色とりどりの野菜が、お花畑を連想させるサラダ感覚の一品だ。カボチャに紫芋、トウモロコシにナス、トウガン、ルッコラなどの季節野菜にナスタチウムやコスモスの花をちりばめ、約40種もの野菜で構成している。野菜の味はあくまでも優しく、添えられた新米のソースは温かい。
メーンの肉料理は京都の丹波で丁寧に育てた鴨肉を使った「京鴨ローストとハンバーグ アンコールペッパーソース」。アンコールペッパーとはカンボジアのアンコールワットから名付けた生コショウのこと。
鴨肉の上にはニラの花を彩り、目で楽しんでからナイフを入れる。口に含めばピリッとしたコショウが刺激的で、鴨肉の味わいを引き立て、もっと食べたいという欲求がかき立てられる。
「多くの人が知るイタリアンは、いわゆるマンマの味だと思われますが、お皿一つ一つに驚きの要素を取り入れるのがリストランテの技」と谷村さん。