国連安保理の非常任理事国に選出された後、抱負を語る吉川元偉(もとひで)国連大使=2015年10年15日、米ニューヨークの国連本部(共同)【拡大】
日本は15日(日本時間16日)、米ニューヨークで開かれた国連総会で、安全保障理事会の非常任理事国に選ばれました。2009~10年に務めて以来、11回目で国連史上最多の選出。国連安保理改革を掲げる日本が存在感を示す好機を生かせるかが焦点です。
Q 国連安保理とは
A 国際社会の平和や安全の維持に責任を負い、国連加盟国193カ国に対し、法的拘束力のある決定を行える唯一の機関です。国連憲章に基づき、平和に対する脅威や平和の破壊、侵略の存在を判断し、制裁や勧告など、どのような対応を取るか決める権限があります。
Q メンバーは
A 国連憲章で恒久的な地位が保証されている米国、英国、フランス、ロシア、中国の5常任理事国と10カ国の非常任理事国がメンバーです。
Q 非常任はどのように選ばれますか
A 任期は2年で、毎年10議席のうち半分の5議席を改選します。地域別に議席数が決まっています。連続再選はできません。アジア太平洋2、アフリカ3、東欧1、中南米2、西欧その他2です。