国連安保理の非常任理事国に選出された後、抱負を語る吉川元偉(もとひで)国連大使=2015年10年15日、米ニューヨークの国連本部(共同)【拡大】
Q 岸田文雄外相は選出を受けた談話で国連改革を唱えました
A 安保理メンバー入りを機に、常任理事国入りへ改革機運を高める狙いです。外務省などは、安保理の意思決定に常に関わることは、北朝鮮問題を含め、国益や安全保障に極めて重要だと考えています。
Q 日本の求める改革は実現しそうですか
A 国連憲章の改正が必要です。既得権益を持つ常任5カ国を含めた3分の2以上の賛成が必要で、道は険しいです。一方で、常任理事国入りには「重責に見合う軍事的貢献が求められるのでは」との懸念もあります。
《悲願の常任理入り 国連大使、支持拡大目指す》
国連安全保障理事会の非常任理事国に日本が選出されたことを受け、吉川元偉(もとひで)国連大使は15日、来年から2年間の任期中に外交努力で存在感を示し、悲願の常任理事国入りへの支持拡大を目指す意向を示した。国連本部で記者団の質問に答えた。