前半、トライを決めるニュージーランドのジェローム・カイノ(左)=2015年10月24日、英国・首都ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場(共同)【拡大】
ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第21日は24日、ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場で準決勝が行われ、史上初の2連覇と最多3度目の優勝を目指すニュージーランドが南アフリカに20-18で競り勝ち、2大会連続4度目の決勝進出を決めた。
世界ランキング1位のニュージーランドは前半を7-12とリードされたが、後半12分に途中出場のバレットのトライで逆転した。世界3位の南アフリカをノートライに抑え、W杯での連勝を最多13に伸ばした。
W杯制覇2度のチーム同士の激戦を、前回覇者ニュージーランドが、2点差で制した。史上初の2大会連続優勝まであと1勝としたマコウ主将は「ビッグゲームではチャンスをものにするか、しないかに尽きる」と勝負強さに胸を張った。
5点リードを許し、シンビン(一時退場)で1人少ない劣勢で前半を終えた。しかし後半6分、SOカーターが一瞬の隙を突くDGで2点差に。この日の10得点でニュージーランド代表最多のW杯通算172点を記録したカーターは「幸運にもうまく当たって飛んでくれた」。さらに12分は流れるようにパスをつなぎ、最後は交代したばかりのバレットが逆転トライを決めた。