ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は24、25日にロンドン郊外のトゥイッケナム競技場で準決勝が行われる。4強が南半球勢で占められたのは史上初。南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアと優勝2度の3チームがそろって残り、好勝負が期待できそうだ。
▽南アフリカ-ニュージーランド(24日)決め手が豊富なニュージーランドがやや優位か。SOカーターが操るバックスの攻撃力は圧倒的。経験豊富な両CTBノヌーとC・スミスは縦の突破と判断力に優れ、サベアとミルナースカッダーの両若手WTBの決定力も高い。フランカーのマコウ主将らFWは機動力があり隙がない。
南アフリカは体格と肉体的な強さに自信を持つ。ロックのエツベスらFWの激しい当たりで前進し、相手を後退させて突破の糸口を見つけたい。新主将のSHデュプレアはひらめきあふれるプレーが持ち味で、一瞬の好機を逃さず得点につなげる力がある。