「サヨナラ、ジャパン、感動をありがとう」。ラグビー世界一を決める第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組の日本は11日(日本時間12日)、英国西部のグロスターで行われた最終戦で米国に28-18で勝ち、初の1大会3勝目を挙げて歴史的な快進撃を見せた今大会を締めくくった。3勝して1次リーグで敗退するチームはW杯史上初めてだ。ノーサイドの笛が鳴ると、消化試合になったにもかかわらず最終戦でも日本らしいラグビーを見事に貫いた「桜の勇者」たちには惜しみない拍手が送られ、誇りを胸に選手たちはきょう13日に帰国する。
米に勝ち有終
ベスト8(1次リーグ突破)という日本の夢は最終戦を待たずしてついえていたが、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)は気持ちを切り替え、「3勝すれば、今大会を代表するようなチームになる。集大成を示そう」と、選手たちを鼓舞した。対する米国は前の南アフリカ戦を“捨て試合”にして主力を温存。大会1勝をかけて、過去W杯で2戦2勝の日本に死闘を挑んできた。