米国戦の前半、突進する南アフリカのスカルク・バーガー(中央)。この日3トライでW杯通算15トライとした=2015年10月7日、英国・首都ロンドン(共同)【拡大】
ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第15日は7日、ロンドンなどで行われ、1次リーグB組で南アフリカが米国に64-0で圧勝し、3勝1敗の勝ち点16で各組上位2チームによる準々決勝に進んだ。B組は残り1つの準々決勝進出枠を、勝ち点8の3位日本と勝ち点10の2位スコットランドが争う。スコットランドが10日のサモア戦に勝つか、ボーナスポイント1が加わる4トライ以上を奪っての引き分けなら、日本は11日の米国戦を前に敗退が決まる。
初戦で日本に敗れた南アフリカは順当にB組を1位通過。マイヤー監督は「どんなチームでも負ける可能性がある」と言いつつも「すごいプレッシャーの中で試合をしてきた」と安堵(あんど)感をにじませた。
快足が武器のハバナは3トライで圧勝に導いた。後半開始早々、SHデュプレアの右サイドへのキックに抜けだす。さらに味方がつないだパスを最後に受けてトライ。3トライ目は、こぼれ球を素早く拾い上げると狭いエリアをすり抜けた。ラグビー史に残るトライ王、ロムーのW杯の通算最多トライ記録15に肩を並べ「彼は僕にとって刺激そのもの」と感激の面持ち。監督は「大事な試合で必ず活躍してくれる」と絶賛した。