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ぬくもり感じる歌声のだて男たち アンドレア・ボチェッリ、フリオ・イグレシアス (1/3ページ)

2015.11.4 14:30

ずっと映画音楽をテーマにしたアルバムを夢見てきたというアンドレア・ボチェッリ(提供写真)

ずっと映画音楽をテーマにしたアルバムを夢見てきたというアンドレア・ボチェッリ(提供写真)【拡大】

  • アンドレア・ボチェッリ「シネマ~永遠の愛の物語」(2800円+税、提供写真)
  • 音楽&旅ライター、栗本斉(ひとし)さん(提供写真)
  • 祖国のように愛しているというメキシコをテーマに制作したフリオ・イグレシアス(提供写真)
  • フリオ・イグレシアス「愛しのメキシコ」(2400円+税、提供写真)

 冬の訪れが近くなってくると、どうしても温かみのある歌声に浸ってみたいと思うことがあるだろう。そんな気分のときにおすすめしたいのが、南ヨーロッパ。地中海に面した国々にも、素晴らしいシンガーがたくさん存在するが、ここではイタリアとスペインの「だて男」2人をピックアップしてみた。

 映像が浮かぶ傑作

 まずはイタリアが誇るアンドレア・ボチェッリ。いわずと知れた世界で有名なテノール歌手の一人だ。彼はクラシックだけでなくポップシンガーとしても、ビッグヒットを生み出してきた。そして、今回自身の強い希望で作り上げたアルバムが「シネマ~永遠の愛の物語」である。「ウエスト・サイド物語」や「ティファニーで朝食を」など映画の主題歌を集め、見事な歌声で名曲を再現している。

 とくに大きな話題なのが、アリアナ・グランデとのデュエットだ。新世代の歌姫と、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の主題歌「デボラのテーマ」をしっとりと歌い上げている。また、愛妻でもある女優のベロニカ・ベルティと、ミュージカル映画「トップ・ハット」から「チーク・トゥ・チーク」を仲むつまじく披露しているのもほほ笑ましい。いずれも映像が浮かぶような傑作だ。

耳に残るメロディー

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