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【大相撲】日馬富士、執念の裾取り 差し違えで2勝目 (1/2ページ)

2015.11.11 06:00

碧山(右)をすそ取りで下す日馬富士(はるまふじ)=2015年11月10日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(中川春佳撮影)

碧山(右)をすそ取りで下す日馬富士(はるまふじ)=2015年11月10日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(中川春佳撮影)【拡大】

 大相撲九州場所3日目は10日、福岡国際センターで行われ、三役以上で3連勝は横綱白鵬と大関琴奨菊の2人だけになった。休場明けの白鵬は大砂嵐(おおすなあらし)を力強く寄り切り、琴奨菊も小結嘉風(よしかぜ)を寄りで圧倒した。

 他の2横綱は2勝目。鶴竜(かくりゅう)は逸ノ城(いちのじょう)を寄り切った。日馬富士(はるまふじ)が裾取りで碧山(あおいやま)を下した結びの一番で、立行司式守伊之助は2場所連続となる軍配差し違えがあった。

 最低でも取り直し、と日馬富士は確信していた。土俵際で「相手の足が出ているのは分かったから」。行司軍配は碧山に上がったが、審判委員からすぐに物言い。長い協議の末、差し違えで白星を手にした。

 勝利への執念が詰まった取り口だった。突っ張りをしのぎ、下から下から押し込んで前進。最後は突き落としに倒れながらも、右手で碧山の左足首をとって食らいついた。

「30歳を超えると体に響いてくる。けがとうまく付き合うしかない」

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