「イタリアの至宝」一人二役鮮やかに　映画「ローマに消えた男」　トニ・セルヴィッロさんに聞く (5/5ページ)

　■Ｔｏｎｉ　Ｓｅｒｖｉｌｌｏ　１９５９年８月９日、イタリア・ナポリ生まれ。７７年、前衛芸術劇団「テアトロ・ステュディオ・ディ・カゼルタ」の共同設立者に。９２年、映画デビュー。２００８年、「ゴモラ」「イル・ディーヴォ　魔王と呼ばれた男」の両主演作が第６１回カンヌ国際映画祭でそれぞれグランプリ、審査員賞に輝く。自身は両作でヨーロッパ映画賞最優秀男優賞、１３年にも「グレート・ビューティー／追憶のローマ」でこの賞を受賞した。

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