4年前のダブル選では、自民本部は推薦を見送り、応援もほとんど出さなかった。しかし、今回は二階俊博(にかい・としひろ)総務会長(76)ら党役員や閣僚が頻繁に応援に入り、大阪維新批判などを展開している。
14日には、谷垣禎一(たにがき・さだかず)幹事長(70)と石破茂(いしば・しげる)地方創生担当相(58)が大阪市内などで演説。自民府連関係者は「好調な政権与党の一員ということを、どれだけ浸透させるかが勝負だ」と話している。
大物の応援で勢いを増す自民側に対し、大阪維新も一歩も引かない。
「東京とのパイプと言うが(相手候補は)自民党の中のペーペー。官邸に面会を申し入れても4年間で5分間面会できるかどうか」
13日夜、大阪市住之江区での個人演説会で、橋下氏が自民推薦候補を揶揄(やゆ)すると、聴衆からどっと笑いが起きた。