同時テロ主犯格の潜伏先とみられる場所付近で警戒に当たる警察官ら=2015年11月18日、フランス・首都パリ郊外サンドニ(共同)【拡大】
≪米で旅客機に爆破警告≫
一方、欧米メディアによると、米ロサンゼルス国際空港と首都ワシントン郊外のダレス国際空港からパリのシャルル・ドゴール空港に向かっていたエールフランスの旅客機2機が17日夜、爆破を警告する匿名の電話があったとして、それぞれ米西部ユタ州とカナダ東部の空港に緊急着陸した。
パリ同時多発テロとの関連は不明。着陸後の捜索で2機から爆発物は見つからなかった。当局は警告の電話をした人物の特定を進めている。
約500人が乗ったロサンゼルス発の65便はユタ州ソルトレークシティーの空港に着陸後、米連邦捜査局(FBI)が乗客から聴取した。乗客は再び搭乗してパリに向かった。ダレス発の55便は乗客乗員262人が搭乗し、カナダ東部ハリファクスの空港に着陸した。
ロイター通信によると、エールフランスは予防的措置と必要な保安検査をするため「両機の着陸を要請した」との声明を出した。
エジプトでのロシア機墜落をロシアのウラジーミル・プーチン大統領(63)がイスラム国によるテロと事実上断定したことで、各国の空港セキュリティー当局は警戒を強めている。(共同/SANKEI EXPRESS)