早大戦で力投する亜大・花城直(はなしろ・ちょく)=2015年11月18日、東京都新宿区の神宮球場(共同)【拡大】
歩行が困難になる難病の「黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、昨年5月に手術。リハビリを経て昨秋復帰した。長いイニングを投げられず「(救援で)落ちる球が必要と思って磨いてきた」。そのボールがチームを救った。
生田監督は「花城なら打たれてもみんなが納得する。病気との闘いを見てきたから」と目を細めた。
社会人で競技を続ける4年生は「野球ができなかった時期もマイナスではない。一球を大事に感じて投げられる。チームが(勝機を)つないでくれたので絶対抑えたかった」と責任を果たした喜びをかみしめた。(SANKEI EXPRESS)