G20首脳会合を前に話し込むバラク・オバマ米大統領(左)とウラジーミル・プーチン露大統領(右)。その一方でロシアへの制裁延長の話も進んでいた=2015年11月15日、トルコ・アンタルヤ(ロイター)【拡大】
ウクライナ地方選で圧力
こうしたなか、ロイター通信は「欧米各国はウクライナ東部(の親ロシア派支配地域)で来年2月に行われる地方選に向けて、ロシア側に圧力をかけ続けることが重要と結論付けている」とする欧州の外交官の発言を紹介。この外交官が「アンタルヤ(G20)での合意事項は機密扱いなので、私も匿名扱いにしてほしい」と語ったことを報じた。
また、11月18日付米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は、「EU各国がロシア制裁を延長する方針である」としたうえで、EU首脳の声として「最終決定は12月18日のEUサミットで決まる見通しで、延長期間は半年、3カ月~4カ月、1年の3案が浮上している」と明かした。
こうした制裁に対し、ロシアは欧米諸国からの食料輸入の大半を禁じて対抗するなど全面的に対決姿勢だ。