W杯ジャンプ男子個人第1戦で5位と好発進した葛西紀明=2015年11月22日、ドイツ・クリンゲンタール(ゲッティ=共同)【拡大】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は22日、ドイツのクリンゲンタールで個人第1戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、昨季個人総合6位で43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は136.5メートル、139.5メートルの合計247.2点で5位となった。
葛西は1回目に4位につけ、2回目も飛距離を伸ばしたものの、今年3月以来の表彰台に届かなかった。21歳のダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)が268.7点でW杯初勝利を挙げた。伊東大貴(雪印メグミルク)は12位、竹内択(たく、北野建設)は16位だった。
22日の個人第1戦で葛西が5位と好発進した。「気分もいいし、乗ってくる感じはある」と上機嫌だった。
21日の団体は1回目にまずい助走でK点を下回った。しかし2回目は修正して127.5メートルをマーク。「その感覚を残して飛んだ」という22日の個人では飛躍に有利な向かい風を利して2回ともHSに迫った。短時間で飛躍を微調整できる力があるから、好条件に恵まれる幸運を生かせた。