エキシビションで華麗な演技を披露する浅田真央(まお)=2015年11月8日、中国・首都北京市(共同)【拡大】
フィギュアスケート女子の浅田真央(まお、中京大)は、休養明けのグランプリ・シリーズ復帰戦を制した中国杯から一夜明けた8日、2018年平昌冬季五輪について、「次の試合に向けての方が気持ちは大きいが、頭の隅に五輪はある」とあらためて意欲を示した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど健在ぶりを示しての優勝に「自分が望んで復帰したので本当に良かった」とうなずいた。
8日のエキシビションでは「踊るリッツの夜」を踊り、観客の視線をくぎ付けに。フィナーレでは男子優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)と互いのプログラムを一緒に演じた。
GP復帰戦では、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や表現力が光った一方、課題も見えた。トリプルアクセルはショートプログラム(SP)、フリーでいずれも成功。特にフリーでは佐藤信夫コーチが「『おおっ』という感じ。とっても良かった」と激賞するほど鮮やかに跳び、1.86も加点を引き出した。大技を特別視せず「プログラムの中の一つのエレメンツ(要素)として練習してきた」(浅田)結果、気負わずに挑めているようだ。