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オウム菊地直子元信者 逆転無罪、釈放 都庁小包爆弾で東京高裁判決 (5/5ページ)

2015.11.28 07:00

東京高裁での逆転無罪判決を受け、釈放される菊地直子元オウム真理教信者(中央)=2015年11月27日午後5時12分、東京都葛飾区小菅の東京拘置所(共同)

東京高裁での逆転無罪判決を受け、釈放される菊地直子元オウム真理教信者(中央)=2015年11月27日午後5時12分、東京都葛飾区小菅の東京拘置所(共同)【拡大】

 27日の高裁判決は、1審判決とは逆に、井上死刑囚の証言に強い疑いの目を向けた。ジャーナリストの江川紹子(しょうこ)さん(57)は「1審の裁判員らは証言を聞き、推論だけで有罪の結論を導いた」と指摘し、「誤った判断で有罪とされれば、元信者は被害者意識を持ち、反省しないままになっただろう」と高裁の「プロの判断」を評価した。(SANKEI EXPRESS

 ■都庁小包爆弾事件 1995年5月16日、東京都新宿区の都庁知事秘書室で、青島幸男(ゆきお)知事(当時)宛てに届いた小包爆弾が爆発。都職員が重傷を負った。新刊書の内部をくりぬいて爆薬と起爆装置を入れ、表紙を開くと爆発する仕掛けだった。井上嘉浩(よしひろ)死刑囚、中川智正(ともまさ)死刑囚、豊田亨死刑囚らの関与を認める判決が確定している。事件は捜査の攪乱(かくらん)が目的だったと認定されており、爆発したのは麻原彰晃(しょうこう)死刑囚の逮捕と同じ日だった。

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