オランダ戦の後半、3点目を決められて厳しい表情の宮間あや(8)、大儀見優季(おおぎみ・ゆうき、17)ら、なでしこイレブン=2015年11月29日、オランダ・北ホラント州フォレンダム(共同)【拡大】
佐々木監督は6人の交代枠を全部使い、今夏のワールドカップ(W杯)カナダ大会に出なかった7選手を起用。20歳のMF増矢(ますや)理花(INAC神戸)とDF長船(おさふね)加奈(浦和)は、まずまずのプレーを見せた。
増矢は積極的に前へ仕掛ける姿勢を示した。しかし、後半33分のPKも与え「相手の間合いに戸惑った。プレーを変えないといけない」と反省を口にした。持ち前の速さを生かした長船は「守りはまずまずだが、体の大きな相手への当たりの強さなど、現状では難しいかな」と課題を得た。
W杯の控え選手では、菅沢優衣香(ゆいか、千葉)が後半4分の阪口の得点に絡んで進歩を示した。ただ、佐々木監督は「体の使い方の違いが大儀見(おおぎみ、フランクフルト)と比べると顕著。弱いし、体を張るタイミングも分かっていない」と一層の向上を求める。増矢は「次にゼロからのスタートにならないようにしたい」と話す。この経験を来年にどう生かすかに、リオ五輪本大会も見据えての生き残りがかかる。(共同/SANKEI EXPRESS)