維新の党新執行部の(左から)石関貴史国対委員長、今井雅人幹事長、松野頼久代表、小野次郎政調会長、牧義夫総務会長=2015年12月6日午後、東京都内のホテル(共同)【拡大】
維新の党の代表選は6日開票され、松野頼久代表(55)が小野次郎総務会長(62)を破り、再選された。松野氏は、野党勢力の結集による新党結成を目指す方針を示し、来年夏の参院選に向けて野党再編に関する論議を加速させる考えを強調した。7日には、民主党の岡田克也代表と党首会談を行い、今月中に統一会派を結成することで合意する見通しだ。
東京都内で6日午後に開かれた臨時党大会で開票結果が報告された。投票率は38.06%。松野氏1万710票、小野氏3130票だった。
党大会では、今井雅人幹事長の留任と小野氏の政調会長起用が承認された。総務会長に牧義夫国対委員長、牧氏の後任は石関貴史役員室長が就任。民主党と統一会派を組む方針も了承された。
再選後のあいさつで松野氏は「年内に民主党やその他の政党、無所属議員にも呼び掛けて統一会派を結成したい。来年には新党をつくり、次の衆院選で政権交代する」と訴えた。橋下(はしもと)徹大阪市長に近い大阪系議員との分裂問題に関し「円満に解決する」と強調した。年内の解党や来年5月までの党名返上などで調整に入っている。