維新の党新執行部の(左から)石関貴史国対委員長、今井雅人幹事長、松野頼久代表、小野次郎政調会長、牧義夫総務会長=2015年12月6日午後、東京都内のホテル(共同)【拡大】
壊滅の瀬戸際
「日本の政治を変えるには野党再編が必要だ。改革の先頭に立ち、命懸けで頑張る」。松野氏は東京都内で開いた臨時党大会で、野党結集で活路を開く決意を訴えた。
昨年9月の結党時の勢力は衆参両院で計53人。しかし今年8月、橋下(はしもと)徹大阪市長が党を離れると除名や離党が相次ぎ、いまや26人に。共同通信が11月28、29日に行った世論調査で支持率は1.1%にまで低迷し、5.1%だった橋下氏率いる新党「おおさか維新の会」に差をつけられた。
参院選には、現職4人が比例代表で改選を目指す。衆参同日選も念頭に置くが、衆院21人のうち17人は選挙区落選の比例復活組と基盤は脆弱(ぜいじゃく)。もはや「橋下人気」には頼れず、党は「壊滅の瀬戸際」(幹部)に立つ。