前半、突進するヤマハ・五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ、中央)=2015年12月6日、熊本県熊本市東区のうまなか・よかなスタジアム(中川春佳撮影)【拡大】
ラグビーのトップリーグ第4節最終日は6日、熊本市のうまかな・よかなスタジアムなどで5試合が行われ、B組のヤマハ発動機はコカ・コーラを38-28で下し、開幕4連勝で首位を守った。コカ・コーラは4戦全敗。ヤマハ発動機は5トライを奪い、FB五郎丸は5本のゴールすべてを成功させた。
ヤマハ発動機は開幕からの連勝を4に伸ばして、B組の首位を堅持した。5本のゴールキックを全て決めて、勝利に貢献したFB五郎丸は少し消化不良の様子。コカ・コーラの兄、亮との兄弟対決が実現しなかったことに「非常に残念」と淡々と言葉を並べた。
ベンチスタートの兄が出場の準備を整えた後半27分。先に自分の名前が呼ばれた。試合中のプレーで体を痛めたそうで途中交代。ゆっくりとグラウンドから出ると、すぐ近くにいた兄も静かにベンチに座った。五郎丸は「最後まで出ないのがこんなに楽なのかと。癖になりそう」とおどけたが、どこか寂しげだった。(SANKEI EXPRESS)