男子シングルスで初優勝した桃田賢斗=2015年12月6日、東京都渋谷区の代々木第二体育館(共同)【拡大】
バドミントンの全日本総合選手権最終日は6日、東京・代々木第二体育館で決勝が行われ、シングルスの男子は21歳の桃田賢斗(NTT東日本)が昨年優勝の佐々木翔(しょう、トナミ運輸)にストレートで勝ち、初の日本一に輝いた。
昨年、同じ決勝の舞台で敗れたベテランの佐々木に対し、完璧な勝利を演じた。世界ランキング5位で日本のトップに立つ桃田が“リベンジ”に成功。「これで真のエースとして世界で戦える」と利き腕の左で大きくガッツポーズを繰り出した。
第2ゲームは独り舞台だった。「相手のコートが大きく、僕の方は小さく見えた。思った通りのコースに飛んできて、打ちたい所に全部打てた。“ゾーン”ってやつだと思う」。次々スマッシュをたたき込み、優勝2度の実力者をわずか9点に抑え込んだ。
次のターゲットはリオ五輪。3年前に世界ジュニア選手権を制した若武者は「日本の1番手として世界で戦うからには、金メダルを目指す」と言い切った。(SANKEI EXPRESS)