男子シングルス2回戦で勝利した桃田賢斗(けんと)=2015年12月3日、東京都渋谷区の代々木第二体育館(共同)【拡大】
バドミントンの全日本総合選手権第3日は3日、東京・代々木第二体育館で各種目の2回戦が行われ、シングルスの男子で初優勝を目指す桃田賢斗(けんと、NTT東日本)が2-1で五十嵐優(ゆう、中大)を下し、準々決勝に進んだ。昨年優勝の佐々木翔(しょう、トナミ運輸)も8強入りした。
出だしから目いっぱいのプレーでぶつかってきた旧知の大学生に苦しんだ。桃田は第1ゲームを落とす苦境をはね返して逆転勝ちし「途中は涙目だった。次も試合ができることになって良かった」と大きく息をついた。第1シードとして迎えた初戦で、初の日本一を目指す意気込みが空回りした。「緊張で手が震えた」とミスを連発。焦りも相まってゲーム先取を許した。
学年が一つ下の五十嵐とは中学生時代に何度か対戦経験がある。「まず負けないだろう、格好良く勝ってやろうなんて思ってしまった」と油断が隙を生んだことを反省し「これからはがむしゃらに勝負する」と気を引き締めた。(SANKEI EXPRESS)