一時代を築いた(前列左から)渡辺麻友、篠田麻里子、大島優子、前田敦子、板野友美、高橋みなみ、柏木由紀らAKB48の第2回選抜総選挙上位メンバー=2010年6月9日、東京都文京区(共同)【拡大】
「握手会」やシングル曲を歌うメンバーを投票で決める「選抜総選挙」といった手法も話題を集めた。
アイドル文化に詳しい境真良(さかい・まさよし)国際大グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員は「AKBは宝塚や過去のアイドルの遺伝子をうまく組み合わせ『未熟だったメンバーの成長過程を見せるスタイル』の決定版をつくった」と評価。
その上で「そうした仕組みはプラットホームにすぎない。メンバーが仲間と競い合い、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで思いを発信することで、ファンと相互作用で物語を紡いでいるところも新しかった」と話す。
AKBファンを公言する青木宏行・FLASHスペシャル編集長は「応援歌的な楽曲が多く、現代のサラリーマン世代の心にも響く」と、総合プロデューサーを務める秋元康さんが手掛ける歌詞の魅力に注目する。