今年10月にジャングルで新たに発見された戦時中の日本兵のものと思われるご遺骨が、訪れた戦争博物館のオフィスに安置されていた。来年2月に慰霊団が訪れて、海岸で荼毘(だび)に付され、ご遺灰は日本に戻るという。
海中だけでなく、ラバウルの陸上にもある、多くの戦跡を巡り、そして、当時の話を聞き思ったことは、やはり戦争は二度と繰り返してほしくないという願いだった。(写真・文:海洋フォトジャーナリスト 越智隆治(おち・たかじ)/取材協力:パプアニューギニア政府観光局/SANKEI EXPRESS)
■おち・たかじ 1965年、神奈川県生まれ、千葉県浦安市在住。慶応義塾大文学部卒。産経新聞社写真報道局を経てフリーの海洋フォトジャーナリストに。スキューバダイビングと海の総合サイト「ocean+α(オーシャナ oceana.ne.jp)代表。大物海洋生物をテーマに世界中の海を舞台に撮影し、これまでのダイビング数は7000本。「海からの手紙」(青菁社)、「WHALES! クジラ!大写真集」(二見書房)など著書多数。個人のウェブサイトは、INTO THE BLUE(takaji-ochi.com )。バハマでタイセイヨウマダライルカと泳ぐクルーズなど世界中の大物海洋生物と泳ぐツアーを企画している。