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依然テロの影 マララさん、遠い古里 (1/3ページ)

2015.12.14 07:30

パキスタン北西部スワト地区の村の入り口にある軍の検問所=2015年11月8日(共同)

パキスタン北西部スワト地区の村の入り口にある軍の検問所=2015年11月8日(共同)【拡大】

  • ノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさん=2015年11月29日、英国・バーミンガム(ロイター)

 ノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさん(18)の古里で、マララさんが銃撃されたパキスタン北西部スワト地区の治安が回復していない。銃撃から3年以上が経過、スワト地区を拠点の一部としていた武装集団は既に撤退したが、住民らは今でも「テロリストの影」におびえる。軍兵士が厳重な警戒を続行、マララさんの帰郷への道はまだ遠い。

 兵士が厳重警戒

 マララさんを襲ったイスラム武装勢力パキスタンのタリバン運動(TTP)の指導者、ファズルラ師が住んでいたスワト地区のマムデヘリ村に11月上旬、パキスタン治安当局の案内で、日本メディアとして初めて入った。

 マララさんが銃撃されたスワト地区の中心都市、ミンゴラから車で約40分。田園風景の中、兵士が監視する検問所を通過する。2700人ほどが住む川沿いの静かな村で、れんが造りの家が並ぶ迷路のような狭い道を進むと、ファズルラ師の住居跡にたどり着いた。80平方メートルぐらいの空き地に、雑草が生い茂り、野犬がごみをあさっている。

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