≪森会長反省も「全部開示は必要か」≫
「今は昔と違って、物事を決めるときは情報を開示して、見えるようにしていかなければならない。時代の流れ。その点については失敗したと思っている」。調査チームの報告書公表に先立ち、記者会見した大会組織委の森喜朗(よしろう)会長は「反省している」と述べた。
ただ、「担当から『長野(五輪)でも札幌でもこうやっている』と言われれば、『ああそうですか』となる。何もかも会長と事務総長が決めるわけではない」とも反論。「本当に全部を開示しなければいけないのか」と疑問を呈す一幕もあった。
調査チームの会見は、元東京地検検事で弁護士の和田衛氏が中心に説明。和田氏は報道陣のほぼ全ての質問に答えたが、「全ての審査委員から聞き取り調査ができたのか」との質問には、2人から協力を得られなかったとした上で、「名前と拒否の理由は控えさせていただく」と述べた。(SANKEI EXPRESS)