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【東京五輪】新国立、都負担395億円で合意 減額勝ち取り「知事のメンツ立つ」 (1/5ページ)

2015.12.2 08:30

新国立競技場の財源負担について合意し、笑顔で握手する(左から)馳浩(はせ・ひろし)文部科学相、舛添(ますぞえ)要一東京都知事、遠藤利明五輪相=2015年12月1日午前、東京都千代田区(共同)

新国立競技場の財源負担について合意し、笑顔で握手する(左から)馳浩(はせ・ひろし)文部科学相、舛添(ますぞえ)要一東京都知事、遠藤利明五輪相=2015年12月1日午前、東京都千代田区(共同)【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の財源負担をめぐり、東京都の舛添(ますぞえ)要一知事と遠藤利明五輪相、馳浩(はせ・ひろし)文部科学相が1日、都内で会談し、都が395億円程度を負担することで合意した。

 総工費の上限1550億円に関連経費などを加えた約1581億円のうち、国が半分の791億円を支出し、都とスポーツ振興くじ(サッカーくじ)で4分の1ずつ負担する。

 政府は、国の施設に都が支出する法的根拠を持たせるため、日本スポーツ振興センター(JSC)法の改正案を来年の通常国会に提出する方針。

 会談で舛添知事は「競技場は大会の成功に必須だ。大会後も遺産として残り、都民に末永く便益をもたらす」と指摘。

 遠藤五輪相は、会談後の記者会見で、総工費が消費税増税などで予定の1550億円から変動した場合には、負担割合をあらためて適用し、それぞれの支出額が決まると明らかにした。

東京都の負担分 395億円程度となることで決着

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