12月23日に救助された男性=2015年、中国広東省深●(=土へんに川、しんせん)市(AP)【拡大】
中国広東省深●(=土へんに川、しんせん)市で20日正午ごろに起きた大規模土砂崩れ現場で、救助当局は発生から67時間後の23日早朝、19歳の男性1人を救出した。骨折しているが意識ははっきりしており、命に別条はないとみられる。発生直後に救助された7人を除き、生存者の救出は初めて。中国メディアが伝えた。
被災者の生存率が著しく下がるとされる発生後72時間は既に経過。現場では急ピッチで捜索が続けられた。新華社によると政府は23日、国土資源相をトップとする調査チームを発足させた。現場では他にも生命反応が数カ所であり、救助当局は重点的に掘り起こしを進めている。
警察当局は22日、崩れた残土置き場を管理していた深せん市の緑化事業関連会社の男性幹部を拘束。残土置き場の事業は2013年夏に地元当局が入札を実施、深セン市の別の不動産関連会社が落札し、この緑化関連会社に75万元(約1400万円)で転売したという。