女子1500メートルを国内最高記録で制し、笑顔で歓声に応える菊池彩花(あやか)=2015年12月23日、長野県長野市のエムウエーブ(共同)【拡大】
スピードスケートの全日本選手権最終日は23日、長野市エムウエーブで後半2種目が行われ、女子は初日総合2位の菊池彩花(あやか、富士急)が1500メートルで国内最高記録の1分57秒79、5000メートルで7分15秒46をマークしてともに1位となり、163.890点で5大会ぶり2度目の総合優勝を果たした。前日の3000メートルと合わせ4種目中3レースを制した。
今度こそ、紛れもない真の日本一だ。2010年バンクーバー五輪と同時期に開催され、代表選手がいない中で勝った前回とは重みが違う。好調の女子中長距離陣が接戦を繰り広げた大会で、500メートルを除く3種目で1位となる堂々の滑り。菊池は「初優勝みたいなものなのでうれしい」と喜びをかみしめた。
高木美に次ぐ2位で迎えた最終日。その高木美と同走した1500メートルで主導権を握った。序盤からダイナミックな滑りで相手を寄せ付けず「イメージ通り」と自賛する国内最高記録の快走。高木美を1秒24も上回り、総合でも首位に浮上した。(SANKEI EXPRESS)