女子団体追い抜きで優勝した(左から)押切美沙紀(おしぎり・みさき)、高木菜那、高木美帆=2015年12月5日、ドイツ・バイエルン州インツェル(共同)【拡大】
スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦は5日、ドイツのインツェルで行われ、女子団体追い抜きで高木菜那(なな、日本電産サンキョー)高木美帆(日体大)押切美沙紀(おしぎり・みさき、富士急)の日本が2分59秒08で制した。日本スケート連盟によるとW杯では2005年1月以来、11季ぶりの優勝。14年ソチ冬季五輪金メダルのオランダが0秒61差で2位だった。
日本女子は2月に行われた世界距離別選手権で初優勝した。
結束力が強さを生み、最強国を倒した喜びは格別だった。2010年バンクーバー五輪で銀メダルを取った有望種目でチーム力の底上げを示し、21歳の高木美は「オランダに勝てて率直にうれしい」と声を弾ませた。
スタートから今季好調の高木美が先頭を引っ張り、中盤以降も23歳の高木菜と押切が先頭交代のノウハウを共有した安定感できれいな隊列を維持して好ピッチを刻んだ。最後の粘りも実り、オランダを昨季の世界距離別選手権に続いて破る快挙を遂げた。(共同/SANKEI EXPRESS)