折衝に臨む塩崎恭久厚労相(左)と麻生太郎財務相。診療報酬の本体部分増は安倍晋三(しんぞう)首相の強い意向だったという=2015年12月21日午後、財務省(共同)【拡大】
横倉・日医会長の続投後押し
「社会保障の充実に向けてご尽力いただいた安倍首相をはじめ、麻生太郎副総理兼財務相(75)、菅義偉(すが・よしひで)官房長官(67)、塩崎厚労相ら各閣僚の皆さん、自民党の高村(こうむら)正彦副総裁(73)、谷垣禎一(さだかず)幹事長(70)、二階(にかい)俊博総務会長(76)、稲田朋美政調会長(56)、田村憲久政調会長代理(51)、その他関係議員の先生方に深く感謝を申し上げる」
同じく21日に記者会見した日医の横倉義武会長(71)は、会見の冒頭、「本体部分」のプラス改定に尽力した政治家や議員連盟の名前を一つ一つ挙げて感謝の言葉を述べた。ただ、自民党の厚労族議員の一人は「今回の診療報酬改定は大きな流れがあらかじめ決まっていたので、あまり動かなかった」と打ち明ける。社会保障費の抑制が叫ばれる中、「本体プラス」は安倍首相の意向で予算編成前から固まっていたというのだ。