祖父母を殺害したと高校2年の少年が自首してから一夜明け、現場となった住宅付近を調べる捜査員ら=2015年12月27日午前、千葉県君津市(共同)【拡大】
少年は祖父母とは別の家に母親と暮らし、時々1人で祖父母宅に遊びに来ていた。自首した際は住宅の鍵を持っており、署員がこの鍵で中に入って遺体を見つけた。祖父は1階玄関近くの部屋に、祖母は2階の部屋にいずれもパジャマ姿で倒れ、2人とも頭部に鈍器で何度も殴られたような痕や刺し傷があった。
君津署は26日、現場の2階からつるはしが、1階からナイフや金づちが見つかったと明らかにしていたが、27日、ナイフは2階から見つかっていたと訂正した。いずれにも血痕が付着し、凶器の可能性が高いとみられる。
≪「友達関係うまくいかずストレス」≫
「人を殺せば必ず捕まると思って出頭した。友達関係がうまくいかず、ストレスがたまっていた」。千葉県君津市の祖父母殺害事件で27日、祖母の子安ちや子さん(64)殺害容疑で逮捕された千葉県立高校2年の少年(17)は県警君津署の調べにそう供述している。「真面目」「おとなしい」。普段の少年を知る知人や学校関係者は口をそろえ、事件の報に一様に驚きの声を上げた。