4人組のアートロックバンド、雨のパレード(提供写真)【拡大】
≪国内外で洗練された実力派そろう≫
若手バンドの多くが、ライブで観客が踊ったり、手を振ったりするなどして盛り上がることを意識しがちな昨今、雨のパレードは、ビートにも美しさを追求するほどサウンドを重視し、会場の空気を支配するようなじっくり浸れる音楽空間を広げている。機材を駆使し、とてもギターやベースから奏でられる音とは思えない音色まで創り出してしまう。フロントの福永浩平の透明感のある浮遊するような美声も印象的で、見た人を一瞬でとりこにするほど魅力的だ。
雨のパレードは4人組のアートロックバンドの他に、コスチュームデザイナーらもメンバーに擁する創造集団。バンド自体の活躍にも目覚ましいものがあるが、集団の中心人物の福永が抱えている野望も大きい。
バンドは今春、メジャーデビューする。今年はさらなる飛躍の年になるはずだ。(音楽ジャーナリスト 伊藤なつみ/SANKEI EXPRESS)
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