相手を気遣う心
《眠りから目覚めるたび、洋の東西を問わず老若男女に姿が変わってしまうウジン(上野樹里ら123人)は、家具店の販売員、イス(ヒョジュ)に一目ぼれ。だが、店に通い詰め、何度会ったとしても、イスにとってウジンは初対面の人間のまま。それでも日に日に思いは募り、ついにある日、ウジンは思い切ってイスをデートに誘った…》
本作でイスがお客さんに見せる心掛けには、大いに学ぶべきものがあったそうだ。「イスはお客さんがどんな人なのかをまず把握しようとするんです。『何がお好きですか』などと、普段の生活習慣を聞くのです。つまり、家具を売るテクニック以前に、お客さん本人への気遣いに重きを置くことができるのがイスなのです。それが彼女の魅力であり、そんな配慮ができるからこそ、毎日姿が違うウジンを愛することができるベースがあったのでしょう。心の温かい女性なのです」。ヒョジュも、対人関係において、イスが持つそんな美質を身につけようと、常々心掛けていることを強調した。