「あなたが戦国時代にタイムスリップしたら?」という質問に、小栗旬(おぐり・しゅん)さんは「3日で死にます」と即答した=2016年1月7日、東京都文京区(荻窪佳撮影)【拡大】
その葛藤に、羽柴(豊臣)秀吉(山田孝之)が付け入り、信長は決断を迫られる。クライマックスの本能寺炎上シーンは、約400平方メートルのオープンセットに火を放って撮影。秀吉と信長の激突は緊迫感あふれるものとなった。
「合成と違って、やっぱりセットがあると、その場の時間の流れとか空気が体にしみこむ。演じていて気分が全然違いますね」
変則的な信長を演じ、「時代劇はファンタジーだって強く思うようになりました」という。
「歴史上の人には絶対に会えないし、いくら調べても正解は分からない。それなら、もっともっと自由にやっていいんじゃないかな」。全国公開中。(文:岡本耕治/撮影:荻窪佳(けい)SANKEI EXPRESS)
■おぐり・しゅん 1982年12月26日、東京都生まれ。俳優、映画監督。主な映画出演作は、2007年「キサラギ」「クローズZERO」、08年「花より男子ファイナル」、09年「TAJOMARU」、11年「岳-ガク-」、12年「キツツキと雨」「宇宙兄弟」、14年「ルパン三世」、15年「ギャラクシー街道」など。4月には「テラフォーマーズ」の公開も控える。