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ジカ熱との「戦争」 リオ、五輪ムード沈滞 (2/2ページ)

2016.2.4 07:30

ブラジルのリオデジャネイロで、ジカウイルスを媒介する蚊の駆除作業を行う保健当局の職員=2016年1月26日(AP)

ブラジルのリオデジャネイロで、ジカウイルスを媒介する蚊の駆除作業を行う保健当局の職員=2016年1月26日(AP)【拡大】

 軍投入、不安払拭に躍起

 主会場の五輪公園は97%の工事が完了しており、関係当局は一定の面目を保ってはいる。しかし、リオ市は1月、工事の遅れなどを理由にテニス会場と馬術会場の請負業者との契約を破棄し、建設が止まるなど、施設整備も予断を許さない。

 拡大するジカ熱も影を落とす。感染者が世界で最も多いブラジルでは、妊婦のジカ熱感染との関連が指摘される新生児の小頭症が急増。1日には世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言した。

 ルセフ大統領は2日、議会で「政府全体がこの病気との闘いに取り組んでいる」と強調。厳しい財政状況だが「金は惜しまない」と述べ、ジカウイルスを媒介する蚊との「戦争」に全力を挙げる姿勢を示した。蚊の繁殖防止のため、全国の政府機関が水たまりなどの清掃を開始。今月中旬には軍兵士を最大22万人動員し蚊を駆除する。

 五輪開催の8月、ブラジルは冬だ。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は蚊の繁殖が比較的抑えられる時期だとし「問題に取り組む時間が半年あり、選手らを納得させられる」と述べ、参加拒否は起きないとの考えを示す。

 組織委は大会期間中、会場を毎日点検し、蚊の発生を防ぐ計画を表明、選手や観光客らの不安払拭に躍起になっている。(共同/SANKEI EXPRESS

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