柔道のグランドスラム(GS)パリ大会への出発を前に、記者の質問に答える七戸龍(しちのへ・りゅう)=2016年2月2日、東京都大田区の羽田空港(共同)【拡大】
柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(6、7日)に出場する男女日本代表が2日、羽田空港から出発し、8月のリオデジャネイロ五輪代表選考で重要な位置付けとなる大会へ気合を高めた。
一昨年の「国内ポイントシステム」導入後、初の五輪代表争いは大詰めを迎えた。4月の代表決定まで激しい争いを繰り広げそうなのが、日本の伝統階級といえる男女の2階級だろう。
男子100キロ超級では世界選手権2年連続2位の七戸龍(しちのへ・りゅう、九州電力)と昨年の全日本王者の原沢久喜(はらさわ・ひさよし、日本中央競馬会)が、横一線との評価を受ける。27歳の七戸は「ベストを尽くすための準備はできた。誰にでも勝つという気持ちだ」と宣言。出場した国際大会を6戦連続で制している23歳の原沢は「七戸さんといい形で刺激し合えればいい」と冷静に話す。
女子48キロ級は20歳の近藤亜美(三井住友海上)がややリード。2年前の世界女王は「この大会で五輪を決めるくらいの気持ち」と鼻息が荒かった。(SANKEI EXPRESS)