来年のリオデジャネイロ五輪代表選考の一つとなる柔道のグランドスラム東京大会第1日は4日、東京体育館で男女計5階級が行われ、女子48キロ級は8月の世界選手権3位の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で2位の浅見八瑠奈(はるな、コマツ)に合わせ技で一本勝ちし、3連覇を達成した。20歳の近藤は終盤に27歳の浅見を逆転し、五輪代表争いを一歩リードした。
男子60キロ級は一昨年の世界王者で22歳の高藤直寿(東海大)が決勝でロシア選手に一本勝ちし、2年ぶり3度目の制覇。志々目徹(ししめ・とおる、了徳寺学園職)が3位だった。男子66キロ級で昨年まで世界選手権3連覇の海老沼匡(パーク24)は高上智史(たかじょう・ともふみ、旭化成)に決勝で敗れた。高上は3度目の優勝。
女子52キロ級は世界女王の中村美里(三井住友海上)が決勝で志々目愛(帝京大)を下し、6年ぶり2度目の優勝を遂げた。4連覇を狙った橋本優貴(コマツ)は3位。女子57キロ級は20歳の芳田司(コマツ)が初優勝し、ロンドン五輪覇者で世界選手権優勝の松本薫(ベネシード)はラファエラ・シルバ(ブラジル)に2回戦で一本負けした。(SANKEI EXPRESS)