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グアテマラの人々が抱える問題とは 映画「火の山のマリア」 ハイロ・ブスタマンテ監督インタビュー (3/4ページ)

2016.2.5 11:00

「たくさんの社会批判が盛り込まれています」と語るハイロ・ブスタマンテ監督=2015年10月8日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)

「たくさんの社会批判が盛り込まれています」と語るハイロ・ブスタマンテ監督=2015年10月8日、東京都渋谷区(高橋天地撮影)【拡大】

  • 映画「火の山のマリア」(ハイロ・ブスタマンテ監督)。2月6日公開(エスパース・サロウ提供)。(C)LA_CASA_DE_PRODUCCION_y_TU_VAS_VOIR-2015

 火山と蛇が象徴するもの

 本作に登場する火山と蛇はグアテマラの重要なシンボルであると同時に、スペイン人と先住民の相互理解が進まない現実を物語るメタファーでもある。「私はマリア役を火山と同義語と位置づけています。つまり、山の内部でグツグツと煮えたぎる噴火を求めるマグマの力といったイメージです。蛇は『少しおかしな人間』を意味しています。なぜおかしい人間なのか? マヤ文明では、ケツァルコアトルという有名な蛇の神様がいて、人々から尊敬されていました。ただ、スペインに植民地化されると、『蛇は罪、罰、ネガティブなものの象徴』という彼らのコンセプトが混入してしまい、結果的に、神性とネガティブ的な要素とが同居する、矛盾をはらんだ存在となってしまったのです」

Jayro Bustamante監督

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