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329億円「爆買い」 中国サッカーの払い過ぎ (1/4ページ)

2016.2.12 09:00

広州恒大が約53億円で、スペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードから獲得したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(右)。しかし、移籍市場でのマルティネスの「適正価格」は約23億円とされ、中国クラブの過払いぶりが際立っている=2016年1月14日、スペイン・首都マドリード(AP)

広州恒大が約53億円で、スペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードから獲得したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(右)。しかし、移籍市場でのマルティネスの「適正価格」は約23億円とされ、中国クラブの過払いぶりが際立っている=2016年1月14日、スペイン・首都マドリード(AP)【拡大】

 【国際情勢分析】

 春節(旧正月、今年は2月8日)の大型連休中、日本を訪れる中国人観光客の“爆買い”が再び話題を集めているが、中国のサッカークラブもまた、移籍市場で金満ぶりを発揮している。今冬、中国のクラブが外国人選手獲得に投じた金額は5日の時点で2億5890万ユーロ(約329億円)と、イングランド・プレミアリーグを超えたが、「払い過ぎ」と揶揄する向きもある。

 海外クラブから代表級続々

 これまで中国は、ブラジルなど南米クラブからの選手補強が目立っていた。今冬はその触手を欧州に向け、名門クラブとの争奪戦も辞さない構えだ。

 1月27日、中国スーパーリーグ(1部)の江蘇蘇寧が、移籍金2800万ユーロ(約36億円)で、プレミアリーグのチェルシーからブラジル人MFのラミレスを獲得した。

 2月3日には、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した広州恒大が、中国スーパーリーグ史上最高額となる4200万ユーロ(約53億円)で、スペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードに所属していたコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得した。

際立つ「鑑識眼」の低さ

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